先々週の休みの日
電話が鳴り響く、留守電にしていなかったので出ると
ある有名な情報誌からの電話。
ランチ特集の企画でキッチンハートでランチをお忍びで召し上がられたとのこと
その日にランチに付けていた「ゆるあんおはぎ」が美味しかったので
おはぎの取材をさせて欲しいとの内容でした。
その場で感謝しつつも、即お断りしました。
余りにも有名な情報紙だったのでその影響は瞬く間に広がり
お客様が殺到されるだろうと予測したからです。
本来のカフェのお客様にもご迷惑がかかりますし、
第一にそれだけのおはぎの準備にかかかる時間を考えると、、、
寝ないで対応しなければなりません。
今までキッチンハートを支えて下さったお客様が離れていかれる可能性もあります。
喜びべきことではあるけどお受けできない現状をお伝えして電話を切りました。
その後、思ったのですが
こんな田舎で普通のご飯を作っていることを考え直さないといけないと。
これからはもっと勉強して、ランチの内容を自信作する必要があると思ったのです。
今の自信作は時間をかけて作る「漉し餡」のゆるあんおはぎなのです。
それをプロの目線で見抜かれたような気がして、、、
おうちご飯をうならせるようなお味にしていかないといけないなと痛感。
何でも作るのではなく納得したものだけを作る方向に変えるべきだと思いました。
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