
1か月ぶりの更新です。
猛暑による体力の限界(厨房はエアコン効果なし)
パソコンやスマホを扱うことへの面倒さなどから
更新から遠のいてしまっています。
お店の歩みを続けさせていただきます。
前回の内容は下記のとおりです。
![]() 4台分の駐車場付きの家に魅力も感じて。 |
![]() 息子名義で購入した家 |
思いもかけない家の購入が急に決まり
いよいよお店の準備が具体的に始まりました。
購入した家での自宅兼お店を目指して
いくつかの設計を考えてみるものの
全くアイディアが浮かびません。
オーナーの本職である
囲碁クラブだけを和室で行うことにしたものの
予約制にしていたので
ほとんど同じお客様だけで
オーナーの対局だけでは
体力的な限界もありました。
私はヘルシオの展示販売に
関西のあらゆる大型店舗や
街の電気屋さんに派遣社員として
働き続け、それ以外は住宅に広がる法面の
ガーデニングに力を注いでいました。

休みの日はガーデニングに励む
2008年の初夏、
とても不思議なことが起きました。
このころ、時間を見つけては
オーナーのリハビリもかねて
さくら坂周辺を散歩していたのですが
住民の男性との出会いがあって
会話の中で3年後にお店をオープンの計画を伝えると
「3年後では遅すぎる、来年の5月1日にしなさい」と
いきなり、ほぼ命令的に言われたのです。
そのオープンまでにやるべきことが有ったら
済ませてかならず2009年5月1日に
openするようにと念を押され
しかも先祖のお墓参りに行って
繁盛を願うようにとも言われたので
母のお墓がアメリカにあることも伝えると
必ずアメリカにも行き、報告してきなさいと
初対面の私たちに強硬に言われたのです。
母亡き後、墓参りに入っていなかったので
オーナーと二人で墓参りに行くことにしたのですが
そこでまた驚きの事実を知ることになります。
母の命日は5月2日だと思っていたのに
なんと5月1日だったのです。
私の感違いというよりは
日本とアメリカの時差のため
母の死の連絡を受けたのが日本では5月2日だったので
私の中では命日は2日と確信していました。
しかし墓碑を見て1日だったことに衝撃を受けました。
その衝撃は2日の命日だとの思い違いということよりも
母の命日「5月1日」にお店をオープンするように
言われた見も知らぬ男性のお言葉に
一致があったからです。

母が眠っているアメリカの墓地
帰国後、私は仕事をやめて
2009年5月1日へのオープンに向けて
準備を始めました。
しかも購入した家ではなくて
隣接の家を購入することになったのです。
その経緯は次回にいたします。
今日はここまで。
これらの出来事で感じたことは
「夢実現を心に強く刻むとすでに道は開かれている」と。