長文になります、、<m(__)m>
お店とお取引先の出来事ですが
この事を書くまで1週間が経ち
娘と話し合った結果
やはり書いたほうがいいかなという結論に。
内輪の話でありますが
お店を続けていく上で
自分たちへの教訓として書かせていただきます。
先週のこと
注文していたコーヒーのグァテマラが届いていなくて
おかしいなあと、??確かに注文書には書いているけどなあ??
気になりながらも
電話しようかと悩んでいる娘、
もしかしたらなんか理由があるかもとFAXを確認して印刷してみると
このように商品が終了となっていることが判明(-_-;)
当店のFAXは印刷しない限り確認できない機種で
ほとんどチラシなどの広告が多いのでその思い込みで
こちらが確認しなかったのがいけなかったと反省しました。
このコーヒーは人気上昇中で
コーヒー通のお客様から絶賛されており
お買い上げされる方が多い品種でもありましたので
とても残念でなりませんでした。
特に残念なのにはもう一つ理由があります。
カフェとしてコーヒーを販売したいという思いはあっても
二人で経営している中でのコーヒーのご説明をする余裕がなくて
何とかこの稀なコーヒーを飲んでいただきたいという気持ちだけで
なかなか実現していませんでした。
そこでデザインの才能あふれている娘の友人に
いつでもいいからとメーカーのパンフレットと
お店としての希望を伝えて依頼していたのですが
ポップを見て本当にその出来栄えに驚き
子育てをしながらここまで真剣に取り組んでくれたことに
心打たれていましたのでそのご案内のパンフレットを
作り直してもらわないといけないことが一番のショックで
申し訳ない気持でいっぱいになりました。
素晴らしいポップのおかげで
コーヒーのお持ち帰りも増えて
お店でもオーダーされる方が増えてきていましたので
このポップは大きな役割を果たす存在になっていました。
そんな矢先の出来事です。
そんな中で娘が不思議に思い始めたのが
こんな大事なことを何故FAX一枚で
知らせるだけで片づけているかということ。
しかも何度か注文しているので
もうすぐ終売になることはわかってるはずなので
電話連絡だけでもしてくれたらよかったのにと。
すぐにでも電話したい気持ちを抑えて
先ず、メールや会社案内の毎月のニュースなどに書いてあるのを
見落としていないかを確認することに。
私もメールアドレスが変わってるので
以前のメールアドレスも確認。
何も連絡がなかったことを確認したうえで電話。
すると担当者の誰々がすでに連絡していると思ってたとのこと
すぐのそのものに連絡させますということに。
数十分後、担当者の方より電話があり
娘が聞いたその第一声
「またメールアドレス変わったのなら知らせてくださいよ」と
少々強気で始まる、、、娘は返す言葉もない、
というのもメールは私の担当だから。
私に変わると担当者は去年、変更の知らせを受けたメールアドレスを反復しながら
「こちらの方へ送ってますけど、そちらに届いてませんか」と、
他の取引先と一緒にBCCで送っているが
未送信にはなっていない、届いているはずだと、
その場で今送るので確認をお願いとのこと。
すぐにメールは届いたので、
こちらの確認ミスかなと思ってしまう。
私は聞き返す
「メールが届きましたか」のご案内はされないのですかと
600軒も送るのでそんなことをしていたら
1週間もかかってしまいますからしていませんと。
確かにそうだなと思いつつも、、、??
なんかその以前の連絡方法が出来たのでは?と
その後、もう一度古いパソコンのアドレスから
担当者のメールを確認するも来ていない
新しいメールアドレスには昨年の12月24日
コーヒー豆を売りたいという相談と試飲に
担当者の勤める阪神百貨店の田代コーヒーブース迄
出かけた日のメール3回だけは確かに届いているので
こちらのパソコンに不具合があるのかなと
色々と調べてるとまた電話があって
「エラーになっていました」と、、、、
ついでにグァテマラに変わる品種の説明をされて
注文してみて下さいと言われたけど半分は上の空で聞いている私。
試飲していないのを最低の発注単位の500グラムも
注文していいものかも悩む、、
100グラムでもいいのでと言って下されば
その気にもなるけどねと娘とその対応に疑問も湧く。
かといってもう一度、
阪神百貨店に行って試飲する気にもなれない
それなら東大阪の本店に行った方がいいねと。
娘が探し当てた東大阪の田代珈琲は
本当に素晴らしいコーヒーを提供してくれています。
社長さんが全世界を回り、時には従業員も連れて
コーヒー農園を捜し歩き
納得の上で買い付けされていますので
その品質は最高で格付けも上位の物が多いのです。
ランチやモーニングでセットで提供しているコーヒーも
こだわりのコーヒーですのでお客様からのお声も
大変評判が良くコーヒーを手抜きしていないとも言われます。
ですから田代珈琲さんは阪神百貨店の改装に伴い
今度は2倍の広さでのスペースも確保されるほどの
繁盛店になっています。
正直申しますと
今までも、今も、あらゆるメーカの方が
見本のコーヒーを持って営業に来られます。
それでも私たちは
田代珈琲さんのコーヒーに
任せていれば安心と信じていますので
これからもずっとお世話になりますが
今回のことを通して学んだことは
私達とお客様との関係の在り方です。
私も娘もお店が忙しさのあまり見えていないことが
あるのではないかということ。
お取引先への、お客様への感謝、心遣いが
欠けていないか、
忙しさは理由にならない
少しの心配り出来れば気づくはずだと。
娘と私たちの態度の在り方を
見直すきっかけになりましたので
結論はありがとうです。
便利な世の中になり声を聴かなくても
メールやFAXでやり取りできますが
必ず声で確認する作業を忘れてはいけないと
痛感しました。
私達態度の一つで失うものもあることを
忘れずにいたいです。