日曜日、お店は忙しくて
22席は常に満席でした。
食器を片づけるだけでも二人では大変、その上アクリル板、テーブル、小物の消毒と。
なのでご予約無しのご来店のお客様には
時間帯によっては、
お帰りいただくことが多くて
本当に申し訳なかったです。
ホールを担当している娘は
その応対に心を配って丁寧にお断りしたとは
思うのですが
ひと言のお言葉が気になり
その瞬間から少し落ち込んでいたようです。
「もう来ませんから」との一言に。
その報告を受けた時に
私は、もしかしたら遠方からついでに
立ち寄られたかもしれないから
もう一度来られるのは難しい
ということだと思うよと
励ましてはみたものの
コロナ禍で無ければこんなことには
ならないのになあと申し訳なく感じ
そうだと信じたいと思いも走りました。
日々、いろんなことが起こりますが
今日のことは他人ごとではないと思えました。
私も知らず知らずのうちに
同じような言葉を発して
人を傷つけているかもしれないと。
「言霊」と言うように
やはり言葉には
何かが込められていると思うのです。
そんな気持ちがなくても
気持を和らげるひとことを添える
自然体の心が大切だなと
学びましたので
今日の出来事は有難い出来事に捉えられて
結果は良かったと思います。