閉店後、玄関付近の案内をどうすればいいかを思案、目を引く場所は？とか大きな字がいいとか。
さりげなく発せられた言葉に
それまでの調子よかった行動が
一辺にダウンした娘の様子に
色々と考えさせられました。
コロナ禍での環境がそうさせているのかな？
去年の満席と今年の満席を比較すると
その数字は明らかに半減。
最大数にしても明らかに去年の半分強の状況。
花を愛でる方が多いからここが目に付くからいいかなとかの試案するも除外
そんな中で入店されて
何も会話もなく空席に腰かけられるお客様
その席が予約席であり今は満席であることを伝える娘に
「それなら外に満席だと張り紙してよ！！」と
怒って帰られるお客様に
何とか席をご用意したいという気持ちで臨んでいた士気が
一気にダウンしていく娘に
気にしなくていいからとしか言えない私。
空の色と黄色がマッチしている姿に感動、悩みある心に語らずともわかってるよと、、、
外には満席と張り紙はしていない
ただ今の状況なので「要予約」「ご予約優先」などと
表示しているけどそれだけではご理解いただけないかな？
モーニングタイムなら少しの待ち時間で
ご案内できるので満席だとは言い切れない
「スタッフがご案内しますのでこちらでお待ちください」と
新たにご案内表示をすべきだとの結論に至ったったけど
家族だけの対応には限界があるのも確か。
帰られた後の消毒などにも時間がかかりすぎる中での
電話の受付やオーダーの聞き取りなどが加わると
新しく入って来られる方に気付かない時もあり
お声をかけられない時もある
開店12年目にしても悩みは尽きない
娘に何気に発せられたお客様のご不満のお声には
感謝こそしても振り回されてはダメだと昔なら言っていたけど
今はそうではない気がしています。
お店側として
ほかの常連様や新規の方々がコロナ禍のご理解のもとで
ご来店されて新生活様式を受け入れてくださってる姿に
私たち自身が学ぶことが多く感謝しているからこそ
今日の出来事は色々と考えさせられました。
結論は出ませんが
考え方として怒られたお客様は
わざわざ靴を脱いでスリッパを履き
空いてる席に座ったにもかかわらず
満席だと知りその瞬間
思いついたお言葉を発せられただけ
悪意があったわけでもない
そんな状況に振り回されず
お店を気に入ってくださってるお客様に
目を向けて誠意をもって応対することに
気持ちを持っていこうと判断しました。
色々と行き届かない点があることを気づきながらも
精いっぱいの毎日です。
常に向上心を持って励んでまいりますので
ご理解下さると有難いです。
