「ぽつんと一軒家」の番組の視聴率が上がってるとか。
河南町にも辿り着くまではこんな先に家があるのかなと思うほど
山の中に一軒家が存在しているところがあります。
梅雨のころ、どうしても訪ねたいお宅があって突然伺ったところ
住まいから離れた場所に案内され、その車の後を追いかけるのに必死で
とても怖い思いをしたことがあります。
まさにあの狭い道、道幅に面するがけ、傾斜の激しい道など
テレビの映像に等しい道をひたすら追いかけて走るスリルは久しぶりの体験。
広さも余裕の中で自由に歩き回る鶏たち
そのお宅とは地元でも有名で生協などにも提供しておられる
養鶏所経営の「田中ファーム」さんです。
鶏のエサように恵比寿カボチャの苗９００株くらい植えられるとか＼(◎o◎)／！
鶏の飼育環境は葛城山麓の自然そのものですが
ただの自然ではないといったほうがいいのかな？
山に囲まれた中に多くの鶏舎と鶏を育てるためのえさの倉庫が
立ち並んでいてそれらはすべてこだわりのえさばかり＼(◎o◎)／！
こちらのHPをごらんになるとそのこだわりの深さに驚かされます。
卵を産みに行く鶏、こんなきれいな場所で産むんだあ
雨の中、泥道をしかも傾斜の激しい中をすいすいと軽トラを走らせ
飼育されている鶏舎を案内されて、その説明も大変わかりやすく
しかも自信にあふれる語り方には経営者としての誇りを感じました。
何故それまでにこだわられるのか
「只々、子供たちに安心で安全な卵を食べさせたい」それだけなんです。
人間でも食べられないような安全な野菜や海藻、豆などを厳選し
水もきれいな岩清水をさらにイオン処理し、
その上活性化させる装置で仕上げたものを与えておられます。
鶏舎に入り最初に気付いたのが
あの鶏糞臭さが全くないのです。これこそが最高の驚きでした。
そして年齢別に飼育されている鶏の卵の大きさ、毛並みなどこの手で触り
本当に心からの愛情を注いで育てられているのが伝わってきて感動しました。
海外から輸入の設備を新たに設置されていました。
河南町にはこのようなこだわりの野菜やお米を作ったり
自然の中で人とのふれあい意を大切にしておられ、
出会いがあるたびに終の棲家は河南町だなあと深く感じております。
周辺の山からの間伐材も活用されています。
