アッという間に11月も中旬に入り
枯葉に悩まされる日々、、、
運転中に聞いた内容だけど
櫛田孫一の「山のパンセ」の一節にハッとする。 この季節の木々の紅葉は厳しい冬を乗り越えるための試練と思っていたが
そうではなく、何億も放つ枯葉に栄養をもらって
春に芽吹くために力を蓄るためだと聞き枯葉に対するイメージが変わった
枯葉を集め木々の根元に戻して感謝を伝え春を待つことが大切だと気づかされ
厄介扱いしていた枯葉のほとんどをごみに捨てていたのをやめようと思う。
腐葉土は自然からの恵みの肥料だとわかっていても
なかなか実行出来ていないことを反省(-_-)
枝から葉っぱを解き放つときに
ただ枯れるのではなく、思い切り紅く、黄色く、橙色にと様々な色で
輝いていく紅葉にだけ目がいっていたけど
地に落ちて水面に落ちていく枯葉にも心が動いた瞬間に、、、ありがとう
それは死ではなく次へつながる命だということを思うだけで
これから訪れる寒い冬にも温かな気持ちで迎えられる。