夏休みに入り 毎日12時過ぎから孫が手伝いに来てくれています。
厨房での皿洗いを手伝うはーちゃんは70度の温度が舞い上がる食洗機の隣で
その暑さに文句も言わずに山のような食器を洗い続けています。
日本に帰ってきたときは2歳、店内のテーブルの砂糖を倒したりあらゆるものを触りたおして
厄介だと思いつつも孫の可愛さから見つめ続けていたあの日からは想像もできな程の成長ぶりです。
洗物が無くなると手を止めるのではなく
私が使用している最中のトングやまな板などの調理器具も洗ってもいいかと聞いてきますので
使用中でもあえて渡すとすぐに洗い終えて私のもとへ返してくれます。
同じものを調理しているときのおたまやトングなどは
その都度洗う必要はないと思うのが私が考えることですが
洗ってもらうとワンテンポ置くことでゆとりが生まれます。
これを娘にやられたら怒ってしまうかもしれませんが、孫の手伝いには納得してしまうのが不思議
しかもそこから学ぼうとする私がいるのもなおさら不思議です。
老いては子に従えの諺は「老いては子に、孫にも従え」と黙々と働く孫の後ろ姿に教えられています。