かなり昔の事、トイレに張り出していた良寛さんの言葉(釈迦の教え)を
もう一度知りたいと聞かれたお客様がおられて
私もすっかり忘れていましたが
次のようなお言葉を地元の浄土真宗の住職さんがプリントして下さり
多くのお客様に共感を頂いておりました。
お前はお前で丁度良い
顔も体も名前も姓も、それはお前に丁度良い
貧も富も親も子も、息子の嫁もその孫も
それはお前に丁度良い
幸も不幸も喜びも、悲しみさえも丁度良い
歩いたお前の人生は、悪くもなければ良くもない
お前にとって丁度良い
地獄へ行こうと極楽へ行こうと、行ったところが丁度良い
うぬぼれることもことも無ければ、卑下することも無い
上も無ければ下も無い、死ぬ月日さえも丁度良い
御仏と二人連れのこの人生が
丁度良くないはずが無い
お前にそれは丁度良い