「料理は苦痛」という本を読んで感銘を受ける部分が多くあります。
料理に対するたくさんの呪縛が書いてあり、なるほどなるほど有るあると。
一つ思ったのはこの作者は恵まれているからこそ書けたことではないかと。
最近気づいたことですが
台所に立てるというのはどんな環境であっても「倖せなこと」であるってこと。
そして上を見れば見るほどきりがないことも。
報道やドキュメント、料理番組で見る様々な食事風景は
土間だったり、テント生活の中だったり、電気の無い場所だったり
逆に広々とした素敵なキッチンだったりと、、、
共通していることは食事を囲む人々の幸せな姿は理屈では無く
どんな環境であっても食べるってことが生きることにつながる基本ではないかと。
いのちの有難ささえわかれば、、、それで十分かも。