
話題が飛び飛びになってしまい
申し訳ないです。<m(__)m>
その後のオーナーのお話に移りますね。
9時間の手術は成功しましたが
術後の経過によっては危険性も伴うということで
府外在住のご家族も駆けつけて下さいました。
私は大型電気量販店の仕事の契約期間の
一時的な休みを必要としていた期間でしたので
毎日病院へ通うことができたのは有難かったです。
オーナーはほとんど寝ている状況だったのですが
時々目を覚ましても誰を見ても
誰かわからない状態でした。
ただ、見舞いに行くたびに集中治療室から
小部屋、大部屋へと部屋が変わっていたので
徐々に体は回復に向かってることは確かでした。
そんな中で私の仕事復帰が始まったので
見舞いは夜の仕事が終わる8時以降となり
お店閉店後に行くたびに会話も増えていくものの
言葉が聞き取れない、目がうつろで
本当に私のことをわかっているのかも疑問でした。
約1か月が過ぎたころに
はっきりと完全に回復したなと思う瞬間がありました。
うつろな目が完全に生きた目に変わっていた瞬間です。
其の日は2025年、4月25日です。
(福知山線脱線事故の日)
3月22日に倒れてから
本来の姿に戻るまで約1か月、
そして退院の日が5月12日
退院後はリハビリに頑張り、散歩を欠かさず
囲碁にも精を出し徐々に回復していく姿に
オーナーの努力していく姿に
私の方が励まされました。
不幸な出来事と思われたこの時から
いよいよお店の開店への準備が
想像していない展開へと導かれていきます。

オーナー退院後、私の目指すターシャチューダーのような生き方を叶えようという気持ちが戻ってきた、、、、
今日はここでおしまいです。
このシリーズでその都度意識していた
私なりの言葉を記すことにしました。
「心の持ち方で生き方は変わる」
逆境が来ても感謝、意味があると
言い聞かせていました。

辛いときにはお日様を見て気持ちを切り替えていました。